うきよ、と言うとやっぱり人生楽しく!というわけで
「浮き世」になったり、でも実際何にも上手くいかないし嫌なことだらけ、
だから「憂き世」になったり、なんとも紙一重な言葉ですね(´−ω−`)
えぇっと、先日母が旅行のお土産に「浮世絵不思議タオル」なるモノを
買ってくれまして、曰く僕にこそ使ってほしいものだと言うのですが、
一体どういうことなのでしょうか・・・。
本日は小熊英二監督のドキュメンタリー映画『首相官邸の前で』
を視聴して参りまして、作品についてレビュー記事を立てたいと思います。
先日は3.11後の「報道の自由について諸々呟きましたが、
特定秘密保護法の話題が持ち上がる以前、それも原発事故の起きた2011年から
既に隠されていた真実があり、その中で戦い希望を示した人々の姿がありました。
東日本大震災が発生した頃、僕は高校3年生でしたが、受験で東京の土地を踏んだ時
(結局受験には落ちて、今も名古屋で生活しています)やボランティアという名目で
宮城県を訪問した時、身近にあった多くのものに裏切られたという印象を強く受けました。
直ちに問題はないと言われて、震災から五年が経った今も故郷に帰れない人がいる。
「原発さえなかったら」と壁に書き付けて、自殺した人がいた。
復興の兆しを大々的に報道する一方、政府は被災地に対して二束三文の保障金
(家屋の半壊で50万円、全壊で100万円の保障)しか与えず、
避難指示解除の名の下で責任を丸投げ。
震災の翌年の東京はどうなったか。
節電を訴えていた危機感はとうに過ぎて何事もなかったかのように
高層ビルやネオンは眩しいほどに明かりを灯していました。