日録

仔羊の小夜曲

 Twitterでもポロポロと呟きましたが、僕自身の生い立ちのこともあって

クリスマスは一年で最も楽しみな日です。

大人になっても幼かった頃の感動を覚えていて、出来ればそんなひと時を

分かち合えたらと願ってもいます。

昨今のクリスマスは恋人の日だとか、商戦の日だとか、いつの間にか

一部の人間のためだけの非常に閉じた時間として扱われていますが、本来は違います。

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東京砂漠

 東京について書かれた紀行文は数多く、多くの人にとって

憧れの街であるのは今も昔も変わらないでしょう。

『東京讃歌』みたいな音楽も多くのアーティストが歌っていますし、

ドラマも小説も舞台は専ら東京、それだけ多くの人びとに感銘を与えたのでしょうか。

 

 

 よもや僕が東京について語ることはないだろうと思っていましたが、

二度目の東京を期に、書かねばという思いが一層強くなりました。

思い出とか紀行とか、そんな心地の良い言葉だけで表れるものではありません。

それでもこの拙文が何方かの目に留まるのでしたら、とても幸いなことです。

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東京

 二泊三日の東京から本日、名古屋に帰りました。

自分の事を記事にするのは好きではないですが、忘れられない出来事や、

信じられない出来事があまりにも多かったです。

狂気と隣り合い、飲み込まれてしまう恐怖がありました。

「気を確かに」と言い聞かせるように手帳に残した書き留めを、

ここにも残しておきます。

ほぼ原文です。

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