新作"-Memento Mori / 祭りの痕-"

 こんばんわ、婆娑羅ですm(_ _)m

どなたが期待するのでしょうか、それはさておいて・・、

今年初の新作が完成しました!!

制作期間は過去最長の5ヶ月以上、1ヶ月近く筆を持たなかった

時期もありましたけど、それほど表現力が衰えなくて安心しました(ーー;)

とはいえ楽器とかもそうですけど、やっぱりブランクは怖い・・。

まぁつまるところ「継続は力なり」ですね(´-ω-`)

-Memento Mori-

 さて制作が長引いた本作ですが、今回は特段新しい技法を

導入した訳ではありません(´-ω-`)

 

ただ、そうかと言って本作が過去作の寄せ集めか?と言われれば

そうではないかな?と勝手に思っています(汗)

 

 

 特に心掛けたのは登場人物の存在感を意図的に薄めたこと、

光と闇・グラデーションを用いた「静と動」の二つ( ´ー`)y-~~

 

 

 お気づきかと思いますが、画面の下半分は水面に反射する景色で、

その中で登場人物(桜火)だけはポツリと取り残されています。

表現の意図については一口には表しづらいですが、観る人によっては

「世界から取り残された、たった一人」の立場になったり、逆に

「たった一人を取り残した世界の住人」の立場になったりと、

様々な解釈を広げて頂けたら嬉しいです(^^)

 

 

 「静と動」については闇夜を漂う灯篭たちや提灯たち。

灯篭たちは近づいて来るのか、遠ざかっていくのか。

提灯たちは徐々に光を灯していくのか、それとも光を消していくのか。

ここも解釈次第で作品の印象が幾らか変わっていくと思います。

 

 

 

 

 ところでもう一つですが、本作からは二人の登場人物

からなる物語を試みようと思います。

本作"-Memento Mori / 祭りの痕-"をはじめ桜火の視点から描かれる

『不来方の桜』と、近日登場予定の新キャラによる『影踏みの凛』

という二つの物語が分岐・交差する世界観を繰り広げてみたいなと

思います(^^)

 

 

 っと、ここで予告こそしますが、例によって制作は亀の歩み、

かな~り長くお待たせする可能性が十二分にございますことを

予め断っておきます(´-ω-`)

 

 

 改めまして、アトリエの仲間たちと管理人・婆娑羅桜火を

これからも末永くよろしくお願いしますm( _ _ )m

合わせてグッズ製作も一層力を入れていきたいと思います!!