水平線と太陽

　こんにちは、若干の夏バテも相まって最近やや脱力気味の婆娑羅です(´ε｀；)

先週辺りに例の企画のポストカードセットを投函してから今日に掛けて数名様から、

とても律儀に「届いたよ！」というツイート/ダイレクトメッセージ他を頂きました！！

改めまして、ポストカードをご応募頂き有難うございました！！

なお本企画には締切がございませんので、希望される方は何時でも大歓迎です(^^)

 

 

 

　御土産企画も今回が二期目で、手紙を書いたり切手を買ったり、

苦労もありながらそれに比例した以上の対価を、もう既に頂きました。

作品に宛先が欲しかった、信じ合う中で喜びを分かち合いたかった、

長らくの夢に今は少し近付けたと思います。

 

 

　その一方で、ここまで来たらもう引き返せないという緊張もあります。

何かを成し遂げるのは大事、ですが続けていくことにそれ以上の意味があります。

「たまたま作品がノったからプレゼント！！」とか「あの人と昨日ケンカしたから

今日はあげない！！」とか「疲れた、面倒くさい辞めた！！」なんて言ったら

大きな裏切りですし、自己満足のために周りを利用したことになりますから。

 

 

 

 

 

　大言壮語を承知ですが、この活動を通して少しでも世の中を変えたいです。

孤独や貧困、こうした問題は既に若者の間にも広がっていますし、

生まれや人柄や特技・学歴が理由で選別される

現状に「待った」を掛けたいです。

先ずはお互い名前を呼び合う関係、無償で差し出し合える関係の

キッカケ作りから始めたいと思います。

今のところ僕と応募者さんとの１対１の関係ですけど、

ここからどうやって他の方々との繋がりを提案すべきかが悩みどころです。

そこで例えば全体を巻き込んでのオフライン企画、それも有意義なものを

今後模索していきたいと思いますm(_ _)m

 

 

 

 

 

　美味しいものをお腹いっぱい食べても、翌日には空腹を感じるように

僕の制作活動でも同じものがあります。

「夢が叶って良かったね！！」で一度決着しても、

明日にはそんな満足感さえも空っぽになっていた。

空白という足痕を残しながら、これから死ぬまで歩き続けるのだろう。

既にそんな予感がします。

 

 

　夢を抱くのは虚しいことなのか、埋まらない空白を塗りつぶす意味があるのか？

多分、塗りつぶすことよりも歩き続けることに意味があると思います。

水平線へ沈みかかる太陽を追っても、

僕らの足は地球との絆を絶っては生きられない。

ギリシャ神話の『イカロスの翼』のように、人間は決して神にはなれない。

それでも、僕らは無限への憧れを絶やすことができないでしょう。

 

 

 

 

 

　これから先、暗闇や試練が待ちかねているはず。

それでも幼子のような情熱を忘れず、頂いた時間と関係を抱きしめながら

これからも続けていきたいです。

 

 

　最後に、こんな僕を励ましてくれた大好きな一曲をお届け！！

the GazettEの『REMEMBER THE URGE』