あなろぐ趣味

  プロフィールにもある通り、音楽鑑賞が趣味でして、

その一環で最近アナログ盤にハマりました(^^)

要するにレコード、あの黒い大きな円盤ですね。

きっかけは一昨年のASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブ物販で買った

メンバーのサイン入りアナログ盤『Wonder Future』。

元々サインだけが目当てでしたが、アナログの音を聴きたい欲が

にわかに沸騰、ついにアナログ趣味に目覚めてしまいました( ̄▽ ̄;)

いやぁガラケーといい絵といい元からでしょ?と自嘲するも、

婆娑羅のアナログ人間化は加速の一途を辿るばかり(汗)

そのうち家電が黒電話になったり、車には「弁当箱」と呼ばれた

どできゃぁ携帯電話がやってくるのかな・・・、そこまではいかんか(゜∀。)

 

 

 

 最近ではアナログレコードの他にもカセットテープの人気が再沸騰して

まさにアナログ回帰の流れがあると言えます。

実際、調べてみると有名なアーティストだけではなくインディーズからも

アナログ音源が出ていることが分かるかと思います。

Wonder Future(アナログ盤)
Wonder Future(アナログ盤)

 こちらがアナログ趣味のきっかけの一枚(^^)

表は真っ白で何が何だかですが、裏にはきっちりメンバー4人分のサイン!

それからレコードをちょいちょい買い漁って棚も賑やかになりました( ̄▽ ̄;)

手持ちはGotch(ASIAN KUNG-FU GENERATIONボーカルの後藤正文さんのソロ)の

アルバム『Can't Be Forever Young』『Live in Tokyo』『Good New Times

それにシングルの『Route 6

本命のアジカンは『ファンクラブ』『ランドマーク』『Wonder Future

それにミニアルバムの『崩壊アンプリファー

う~ん全部アジカン繋がり、別のアーティストのも探してみようかな・・。

因みにアジカンの過去盤は現在では希少かつプレミア価格となっているので、

探すのに本当に苦労しました(-_-;)

あなろぐ趣味 アトリエ-婆娑羅-

 アナログ盤と聞くと演歌や7・80年代くらいの曲を思い浮かべると思いますけど、

今でもアジカンの他にもPerfumeB'zMAN WITH A MISSION、それに『前前前世』

で有名なRADWIMPSなどのアーティストのアナログ盤もありましたし、音楽ショップを

眺めれば色んなアーティストのアナログ盤と出会えるはず( ̄∀ ̄)

中にはアナログ盤と同内容のバックアップCDが同梱されたものもありますので、

アナログ盤は部屋の中、CDは車のオーディオという具合に使い分けもできます。

 

 

 っと長くなりましたけど一番大事は

これはプレーヤーによって相当差が出るかも知れませんね。

僕が使っているのは、とうしょう製のマルチプレーヤー『TT-386W』で、

中古で大声では言えない値段で買いました(笑)

アナログ盤のほかにカセットAM/FMも聴けて軽くて持ち運びに便利、

場所も取らず結構優秀です(^^)

2015年と新しい割にラジオ選局はツマミをクルクル回すというアナログ仕様( ̄▽ ̄;)

もちろん、音質も文句なしです。

ただ、アームにバンパーがないので針を落とす時は気を遣わないといけません・・。

同内容のCD音源と比べて若干速度が早い??・・、まぁそこまで特に気になりませんが。

ここではこのプレーヤーを基準にします!

TT-386W アトリエ-婆娑羅-

 先ずカセットでも同じですけど、アナログ音源特有の「間」。

カセットだと半透明の部分を機械に噛ませている時、

アナログ盤だと針が盤面の最外周を走る時。

 

 

 この「間」がねぇ、また病みつきです( ̄∀ ̄)

若干のノイズの中から音楽が流れ始めた時の衝撃、そして最後の一曲が

終わってから盤が止まるまでのノイズ、これはアナログでしか味わえません。

昔の長編映画の一幕ごとの休憩のようなこの「間」、風情があります( -ω-)y─━ =3

A面をひっくり返してB面へ、このひと手間が音楽に対する意識の切り替えにもなり、

作品の印象変化に大きく貢献することもあります(^^)

 

 

 音質、 これはCDに慣れた僕にはそれとの比較から初めて気付くことが多いかな?

ボーカルだと特にサ行の息漏れ音、ギター/ドラムスの金属音やその倍音

僕は中学高校で合唱部をやっていましたけど、その時に意識させられた

音の立体感について、生演奏以外の媒体ではアナログ盤を通して初めて「これだ!!」

と納得できてまぁ一言、鼓膜を突かれる感触が、もう気持ちいい(^^♪

 

 

 

 

 

 ただ、アナログ盤も弱点なしというわけではありません・・。

例えば機材と音源ともに消耗品の交換や適切な保管・管理

CD以上に徹底しないといけません。

音源の再生に使うも種類にも依りますが、

大よそ100時間ごとに交換する必要があり、そうしないと盤面を傷つける恐れがあります。

しかもこの部品、安いものでも一つ3000円ほどと意外と高いです(-_-;)

 

 

 それからアナログ盤も再生音質を維持するためにも掃除が必要。

CDのようなデジタル音源とは違い、アナログ盤は文字通り物理的な音源なので、

汚れや傷、周囲の気候(温度や湿度)でも音が変わりやすいと言います。

バリバリのアナログ世代だった母が言うに、真夏にアナログ盤を買って

車の中に放ったらかしたら熱で曲がってダッシュボードをかたどってへばりついた

なんて笑えない話も本当にあるそうです(T▽T)

記憶の固執 アトリエ-婆娑羅-

 大げさですがこれくらいグニャグニャになると再生も修復もできず、即お払い箱・・。

余談ですが、レコードショップの棚に陳列されたものも色んな人が見たりする過程で

衝撃が加わり、新品でも曲がったり傷が付いた状態になっているものもあります。

再生に問題はありませんけど、僕が新品で買った数点も若干盤反りしていました(~_~;)

まぁ、軽度のものなら盤反りはディスクフラッター等で修復できますし、

傷などによる音飛びも同様に修理してくれるお店があります(^^)

 

 

 ・・・またまた余談ですが、上に書いた『Wonder Future』は2年前のライブで

買ったものでして、自転車のかごでガタガタ揺られたせいで傷が付いて音が飛びました。

これはマズイとまち針で盤面をなぞって復活させました。

リスクが高いのであまりオススメはできませんが(-_-;)

 

 

 っと素人語りで申し訳ありませんが、今も目一杯アナログ音源を満喫中( -ω-)y─━ =3

正直、この味を覚えたらCDには戻れないかも・・。

今ではタワレコなどで安価なアナログプレーヤーも販売されていますので、

敷居はだいぶ低くなっています!!

引き出しの奥にしまった盤面を掘り起こして懐古に浸るもよし、

アナログならではの魅力を再発見するもよし、それぞれの楽しみ方で

アナログ盤を多くの方々に楽しんで頂ければと思います(^^)