DIYー自分なりの解決(前編)

 えぇっと、久しぶりの更新になりますが、今日は身近な話題をお届けします(汗)

ところで靴を履く時、紐を解くのが面倒で靴のつま先を立ててコンコンと

床に付きながら履く癖は恐らくどなたでもお持ちですよね?

今日は折角の曇天なので(?)昼食がてら外出しようと玄関で靴を履く時、

例の悪癖がたたり、靴底を剥がしてしまいました(T_T)

 

 

 

 これはいかん、というわけで靴の修繕方法をググってみると、目と鼻の先にある

100円ショップに靴底補修用接着剤が売っているという情報をゲット!!

さっそく財布を片手にダ○イソーへ行くとあったあったこれこれ( ̄∀ ̄)

ダイソー靴底補修用接着剤 アトリエ-婆娑羅-

 使用済みを撮影するとはなんとみっともないブログ(T▽T)

まさか記事になるとは思っていなかったので、油断しました・・。

 

 

 ともかく、コレを剥がれた面にまんべんなく塗って

強めに押さえ、貼り合わせて待つこと15分・・。

結構しっかり貼り合わせることができました!!

いやぁ、靴も自分で直せるんですね~。

 

 

 靴を直してひと段落。

そういえば、お気に入りの青いジャケットの右袖が破けていたな(´-ω-`)

そこで再び我らがダイ○ソー、お次は手芸コーナーにて青いデニム生地を購入。

裁ちバサミで楕円形を切り取り、下手くそな針さばきでチクチクと。

う~ん、デザイン的にもっと大きい方が良かったけど、これはこれで( ̄∀ ̄)

青ジャケット 修繕後 アトリエ-婆娑羅-

 いやぁ普段はバイクのオイル・プラグ交換くらいしかやっていませんでしたけど、

出来はともかく案外やればできるもんだと( -ω-)y─━ =3

一昔前まではこれが当たり前でしたけど、自分でやってみると自信が付きますね。

 

 

 さぁていよいよ調子に乗り、アツアツの自信が斜め上に飛躍

元来アナログ人間、婆娑羅は最近アナログレコードにハマりまして、

まち針を片手に針飛びしたレコードの修復(初心者にはオススメできない)に挑戦、

これがまぁ何とかなっちゃいました(゜∀。)

 

 

 

 

 っと、後半調子が狂いました(汗)

手芸、園芸、日曜大工などを始め、DIY(Do It Yourself)という言葉は

すっかり身近なものになりました。

英語らしい略表記といい、(アメリカ全体ではどうか知りませんが)

自己責任論の強いお国柄らしい印象を受けましたが、実践してみると大変好印象でした。

 

 

 「お客様は神様」という言葉があるくらい、現代の日本人の生活は

非常にアウトソーシング(外注)が多いと思います。

食事、洗濯、果ては掃除まで、今やお金さえ払えば衣食住にまつわる

すべてを外部発注することも可能です。

 

 

 大変便利な時代になりましたが、その代償はとても大きいと思います。

他者に任せることで自分自身で選択し、行動する機会を失ってしまうからです。

ここでは身の回りに関わる例を挙げましたが、選択肢の貧困

日常だけではなく、社会全体を巻き込んでの深刻な問題を招く危険があると思います。

 

 

 そこで簡単な例を挙げます。

貧乏暮らしのある人には漁師の友人がいて、友人が釣った魚を分けてもらっています。

ところがある日、二人が喧嘩をして友人が魚を分けてあげないと

決めたら、貧乏な彼は食べるものに困ってしまいます。

そこであなたも漁師だとします、困り果てた彼のために何をすべきでしょうか?

 

 

 正解は、釣竿を渡して魚の釣り方を教えることです。

そうすれば彼と友達がまた喧嘩をしても、自分で魚を釣って生活することができます。

サービス(魚をあげること)は何かの拍子で途絶えてしまう危険があり、

永続が保証されませんが、自身で身につけた技術(魚の釣り方)は裏切りません。

問題を認識し、自分なりの解決を導き出すことが大切だと思います。

 

 

 

 

 まもなく東日本大震災から6年を迎えますが、

DIY、自分なりの解決についてもっと話を深めたいと思います。

震災後の僕たちは暗いニュースに打ちひしがれることも多いでしょうけれど、

何か希望を持てるような、そんなアプローチを後編にて一緒に考えたいと思います。