-One Summer's Day-

-One Summer's Day-
   『餞の唄』

見上げた空は あの日と同じ 曇りの空
同じような日で 全然違う日でした

小鳥が飛んで どこまでも
それが私には ちょっぴり怖かった

雨が降りました 今はどこにいますか
私はもう 側にはいられないけれど
時々に あなたを想って祈ります

謝ったら 許してくれるのかな
それはもう 叶わないけれど

蕾が咲かなくても 曇りが晴れなくても
どうか泣かないで

飛べない羽根で羽ばたいた
あなたの空に 私もいつか